7月29日から8月8日の11日間、19名の子供たちと共にオーストラリアのメルボルンに行ってきました。フランクストンという町にあるデリンヤ小学校での授業参加とホームステイ先での生活が滞在期間中の主な活動でした。
異文化理解はもちろんですが、普段、子供たちと行動を共にする機会が少ない私にとってはむしろ淑徳小の子供理解が深まったという点で大きな成果がありました。どのような場面にあっても明るく物怖じしない子供たちには頼もしさを感じました。これも1年生からネイティブの先生と英語活動に取り組んでいる教育の成果によるものでしょう。
また、同校の全校集会では「月影」や校歌などを披露する機会に恵まれ、デリンヤ小学校の子供たちや教職員、そして保護者たちから大きな拍手を頂戴しました。日頃の音楽指導の良さがこのような所にも表れていることに感銘を受けました(手前味噌で恐縮です)。
訪問先の学校のみならず自校の教育の素晴らしさを再発見することのできた11日間でした。