校長便り

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「砂漠」と「沙漠」

投稿日2015/9/11

自宅からほど近い音楽ホールで童謡コンサートが開かれました。

「月の沙漠をはるばると旅の駱駝(らくだ)が行(ゆ)きました…」

有名な「月の沙漠」です。曲の紹介を聞いて驚きました。この曲の舞台はどこだと思いますか?鳥取砂丘ではありません。サハラ砂漠やゴビ砂漠などでもありません。実は、千葉県の御宿海岸を舞台に作られた曲なのだそうです。しかも、多くの千葉県人はそれを知らないでいるということを知りました。

確かに、千葉県人のはしくれの一人である私も恥ずかしながら知りませんでした。御宿海岸には月の沙漠記念像があることくらいは知っていましたが。海岸を舞台にして作られた曲であることはその題名からも明らかです。つまり、月の「沙漠」であって月の「砂漠」ではないのです。そこには、すなはまを意味する「沙」という文字が使われています。

このように、知っているようで知らないことはたくさんあります。むしろ、知らないことのほうが多いと言ってもよいかもしれません。歌を聞いたり地図を広げたりしてみるとより強くそれを実感します。いよいよ芸術の秋、読書の秋です。新しい発見の旅へ出かけてみませんか?