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校長便り

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み魂まつりとストローク理論

投稿日2014/7/19

1.【 み魂まつり 】
7月11日は「み魂まつり」が行われました。

昨年に引き続き「ご回向(えこう)」も行われました。

みんなで般若心経を唱え、亡くなったご親族のみ霊に回向を献げることができました。

法話の中でご先祖様を何十代かたどると七億人を超え、

みんな親戚同士になるというお話がありました。

その中の一人でもいなかったら今の私はこの世にいないのだということを自覚し、

ご先祖様に感謝です。

日本の伝統的なお盆の行事が、子どもたちの心により身近に感じられたことと思います。
2. 【 幸せストローク銀行預金の薦め-心のコップに幸せを貯める 】
次の日12日(土)は「体験入学」の日でした。

定員一杯の年長児童が、いろいろな授業に楽しく挑戦しました。

その間、保護者の方には本校の卒業生でもある心理カウンセラーのお話を聴いていただきました。

演題は「こころの栄養―ストローク論」というすこし難しそうなものでしたが、

心にしみこむような語り口と分かりやすい説明で、とても感銘しました。

「ストローク」とは、相手の存在や価値を認めて関心を持ち、その意志を相手に伝えること。

肯定的なストロークを受け取った子どもは親から認められていると感じ、

心から喜びを味わうことができます。

たとえば、・・・感謝する、ほめる、励ます、愛情を伝える、話を聞く、信頼する、

任せる、許す、間違いを謝る、あいさつする、ほほえむ、一緒に遊ぶ・・・などです。

肯定的なプラスのストローク(刺激)をたくさん心のコップに貯めている人は、

プラスのストロークを回りの人に与えることができ、

そうするとまたプラスのストロークが返って来ることになります。

心のコップにたくさんの幸せを貯め込んで、

楽しく豊かな子育てや人付き合いをしていってほしいものです。

(「ストローク理論」に興味のある方はネットで検索してみてください。)