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校長便り

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新学期-ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず-

投稿日2014/4/19

風薫る4月。

桜は盛りを過ぎてしまいましたが、爽やかな始業式を迎える事ができました。

新2年生は去年の今頃のあどけない感じとは全く違った落ち着きを見せていました。

上学年の子どもたちもしっかり1年分の成長をしているように見えました。

久し振りの集会にもかかわらず、落ち着いて話がしっかり聞けると言うことは、

当たり前のようにも思えますが、大切なことと思いました。

修了式では水野さんの話をしましたが、

その続きで「大きな夢を持とう」ということや、

一つ一つの事を「心を込めて」しようということなどを話しました。

 

次の日8日の入学式には、在校生代表の6年生が立派な態度で新1年生を迎えてくれました。

新入生へのプレゼントの歌は、保護者の方々も感動するすばらしいものでした。

余談ですが、来賓のある方から、「6年生、コンクールに出たらいいのに。」と言われました。

代表児童の挨拶もすばらしく、心に残る入学式になりました。

今年の1年生は、例年以上に落ち着いていますが、

今年から1年生には副担任と2人の補助教員を付けることになりました。

各クラスに担任と補助の教員が付きます。

淑徳小のアフタースクールである「淑徳アルファ」は今年で2年目。

1年生の希望者が多く、40名を越える登録がありました。

そこで、1年生に付いた補助教員がそのままアルファに残る子どもたちの面倒を見ましょう

という仕組みにしたわけです。

21日から1年生も普通授業になり、アルファも始まります。

学校に少しずつ慣れてきた1年生が放課後も安心して過ごせるように心を配って行きます。

15日から6年生が3泊4日の修学旅行。

京都では、タクシー利用の班行動のプログラムが無事行われました。

初めての試みなので詳しい感想を聞くのが楽しみです。

学校の中では最上級生の5年生が、嬉々として1年生のお世話をしています。

 

進級したばかりの子どもたちの健やかな成長を願うと共に、

私たち教職員も、去年の私たちではないみずみずしい気持ちで子どもたちと接していかなければ

と思う今日この頃です。