平成25年度の修了式が無事終わり、何ともいえない感慨を感じているところです。
強く心に残ることがたくさんあったからだと思います。
修了式の前日、5年生の特別プログラム「夢の課外授業」が行われました。
講師は、東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会副理事長の水野正人先生です。
70歳とはとても思えない立ち姿、若々しい声で、
オリンピックについてのお話を熱く分かりやすくしてくださいました。
1時間近いお話を通して水野先生のお人柄が子どもたちにも伝わり、
クラス毎の記念写真の後には自然と握手を求める子どもたちの列ができていました。
笑顔で応えてくれる水野先生との交流は、まさに「一期一会」。
子どもたちの心を大きく成長させる機会を与えてくださった
「夢の課外授業」総合プロデューサーの一木さんにも心より感謝いたします。
3学期になってからだけでも、たくさんの人との出会いを体験してきました。
毎年お世話になっている聴導犬の指導員の方・車いすバスケットの方たち、
台湾の四維小学校の先生や児童の皆さん、
スキー教室でお世話になったたくさんの方たちなどからいろいろなことを学ぶことがとできました。
人生の先輩方からの想い・メッセージは、教室の中での学習では得られないものです。
お世話になった方々に感謝すると同時に、こういった機会が得られたことを有難く思います。
修了式では、水野さんから頂いた「淑徳小学校の皆さん大きな夢を持とう」と書かれた色紙も紹介しました。
そして、この1年間の成長を各学年で確認し合いました。
特に1年生は目に見えて落ち着いた行動が取れるようになってきました。
5年生は在校生代表として出席した卒業式では立派にその責任を果たしていました。
新年度は4月7日の始業式から始まります。
どの児童も、大きな夢と希望を持って新しい学年に臨んでほしいものです。