久しぶりに子どもたちの元気な声が聞こえ、学校に活気が戻ってきました。思い思いに夏休みを過ごした子どもたちからは多くの笑顔が見られ、その充実ぶりを感じることができました。
始業式では、9月1日が「防災の日」であることを伝え、学校でも繰り返し避難訓練を行って、万が一の時に備えてしっかり準備をしていきたいということを話しました。また、ウォルト・ディズニーの言葉である「If you can dream it, you can do it.」(夢を見ることができれば、それは実現できる)という言葉を引用して、2学期になって新たな目標やめあてを立て、それに向かって努力すれば一歩一歩近づいていくことができるので、是非それぞれの夢を実現してほしいということを伝えました。
9月2日(火)に早速避難訓練を行いました。各教室で「緊急地震速報」を聞いた児童は、防災頭巾をかぶりハンカチを口に当てて、教員の指示に従って校庭に避難しました。今年度初めて校庭に避難しましたが、どの学年も静かに落ち着いて、素早く避難することができました。全校が揃い、人数確認を終えるまでに5分かかりませんでした。繰り返しの訓練によって、命を守る行動を身に付けていきたいと思っています。
10月1日(水)実施予定の運動会は、初めて体育館(所沢市民体育館)で行います。熱中症対策や天候に左右されない日程を確保するためです。昨年まで行っていた淑徳大学埼玉キャンパスのグラウンドでの運動会とはまた違う趣きになるのではないかと思います。すでに練習が始まっており、子どもたちは一生懸命練習に取り組んでいます。9月は学校全体が運動会一色になります。どんな運動会になるのか、今から楽しみです。
今年の秋も残暑が厳しく長引きそうですので、熱中症には十分気を付けて過ごしていきたいと思います。