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学校より

『子どもたちの成長』(校長だより)

投稿日2020/11/30

 本年度の入学式は動画配信で行ったため、入学記念の集合写真撮影は延期になっていました。その集合写真の撮影が1年生の子どもたちと保護者の方々と共に、やっと実施の運びとなりました。 
 子どもたち全員がそろって記念写真の撮影が無事にできたこと、そして保護者の皆さまにお忙しい中ご都合をつけて参加していただいたことに感謝の念で一杯です。まだまだ例年と異なる日々ではありますが、1年生の子どもたちが入学して半年、元気に過ごすことができていることは、本当にありがたいことと思います。写真撮影に際して、あらためてPTA会長の成田義孝様と私校長より、お祝いのご挨拶をさせていただきました。
 記念撮影の後には、例年9月初めに実施している緊急時引き取り訓練も行いました。1年生の保護者の皆さまには速やかな引き取りにご協力をいただき、ありがとうございました。
 二つの行事を通じて、1年生の子どもたちが、この半年間で、きちんと整列し静かに移動すること、しっかり話を聞くことや丁寧に返事をすること等を身に付け、小学生らしい落ち着いた行動ができるようになっている様子に大きな成長を感じた次第です。
 子どもたちの成長と言えば、先日、こんなこともありました。
 本校の生活時程では、3時間目と4時間目の間は5分間となっており、トイレ休憩と体育や音楽などへの移動時間としています。
 ある移動時間のことです。階段の曲がり角で5年生の列と1年生の列が一緒になり、交差することになりました。たまたま通りかかった私は、何気なく様子を見ていました。すると、5年生の列は、階段の曲がり角の手前でピタリと止まりました。1年生を先に通そうという心遣いです。さすが上級生らしい、と感心して見ていると、今度は1年生の子どもたちが5年生に「ありがとうございます」とお礼を言いながら通っていくのです。1年生の列が通り過ぎた後、5年生の列は何事もなかったかのように移動していきました。
 5年生が自然な様子で下級生に道を譲っていたことにも、1年生の子どもたちがそのことに対して感謝の気持ちを表していたことにも、大変温かいものを感じました。子どもたちのなかに「慈しみの心」と「感謝の心」が育っていることを垣間見ることができたうれしい出来事でした。