11月13日(金)3.5.6時限目に
毎年恒例となっている5年生の生演奏鑑賞授業を行いました。
▼シューベルト作曲 ピアノ五重奏曲「鱒」第四楽章
各クラス最初の演奏では子供たちの視線はプロの演奏者に釘付けでした。
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、ピアノの音色が
一つにまとまり曲になっていく様子を手の届くような距離で鑑賞しました。
それぞれの楽器がどんな音色を奏でているかを見て聴いて感じます。
コントラバスは特に興味津々。
大きな楽器から大きな振動が床から机、空気に伝わっていました。
生演奏ならではの感想が沢山ありました。以下は子ども達の感想です。
・生演奏はCDと違い、楽器の音の深みやピアノの音のきれいさが伝わった。
・言葉にできないぐらいうまかったです!
・棒(弓)の角度によって音色が変わる。
・コントラバスだけ指ではじいて音を出している(ピッチカート)場面があった。
・明るくほがらか、元気で柔らかなオーラを感じた。季節が舞い踊るような感じがした。
・ピアノは一つだけ弦楽器ではないのでみんなをまとめている楽器に見えました。
・バイオリンとピアノの手が虫の足のようにすごく早く動いていておどろきました。
そしてとてもかわいらしかったです。
・バイオリン、ピアノがキラキラしているとしたら、
チェロ、コントラバス、ビオラは雄大で落ち着いていて、
100年程生きた大樹のようにどっしりと構えている音だった。
・一つ一つの楽器が個性を活かして大きな音楽「ます」となり、様子を描いている。
音楽への興味関心が高まり深まった一日でした。