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5年生 プロの演奏による「鱒」の鑑賞授業

投稿日2019/11/22

11/19(火)

3,4,5校時に,毎年恒例となっている

プロの演奏によるピアノ五重奏曲「鱒」第四楽章の鑑賞授業を行いました。

 

▼シューベルト作曲 ピアノ五重奏曲「鱒」第四楽章

 

▼五つの楽器の音色が一つにまとまり,

曲になっていく様子を手の届くような距離で鑑賞しました。

次にヴァイオリン,ヴィオラ,チェロ,コントラバス,ピアノ

それぞれの楽器演奏を聴いて感じます。

4種の弦楽器は音色や弾き方が違います。

その演奏に真剣な視線を送り,耳を傾けていました。

 

▼ピアニストの華麗な指の動きに,児童たちは目を見張っていました。


生演奏ならではの感想が沢山ありました。

以下は児童の感想です。

・録音した「ます」よりも,ずっと迫力がすごくて,耳と心に残る「ます」でした。
・CDの時よりも響きや振動などが伝わってきて感激しました。
・特等席で聴いている気分になりました。心がおどりました。
・教室全体に音が響き渡っていました。天井から響いてくるような音でした。次は広いホールで響きがどれだけすごいのか聞いてみたくなりました。
・それぞれの楽器の個性が引き立て合っていました。それぞれの音を出し合ってこそ一つの音楽ができるんだなと思いました。
・弦楽器ではしなやかな音楽に,ピアノが入るときっちりとした音楽になっていました。
・全員で弾くところは迫力があり,心に響いてきました。何回もゾクッとしました。
・場面が変わるたびにドキドキする。弾くのにチームワークが必要だと思いました。
・一つの楽器でも色んな音の出し方があるんだなと思った。
・情景が思い浮かんでくるような音でした。
・メロディーにも歌の意味が込められていたことを知ることができました。
・第四変奏が魔王に立ち向かっている時のBGMみたいで一番好きです。
・コントラバスは目立たないがこれも重要だと思いました。この中の要のようなものと感じました。
・高い音は平和,優雅さを表しているようで,低い音はだんだん苦しみを表していくように感じました。
・音の大きさや感情を,顔の表情も変えて表せてすごいなと思いました。
・ヴァイオリンとチェロが交互に弾くときに,2種類のますが飛び跳ねている感じがしました。
・最後の余韻がとてもきれいでした。
・目の前で聴いて,凄すぎて,鳥肌が立ちました。
・とてもきれいで目が離せませんでした。
・吸い込まれていきそうな音で,みんなの気持ちがあったかくなった感覚になりました。
・いつまでも聴いていたいです。私もいつかこんな舞台に立ってみたいです。
・ピアノ五重奏を初めて生で聴いたので、とても感動しました。とっても楽しくいっぱい学んだ一時間でした。

音楽への興味関心が高まり深まった一日でした。

ヴァイオリン:加藤 えりな
ヴィオラ:田端 誠治(本校音楽教諭)
チェロ:白佐 武史
コントラバス:望月 香名子
ピアノ:佐藤 瑞恵