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3年生『メヌエット』生演奏鑑賞授業

投稿日2020/7/20

7月17日㈮に体育館で3年生『メヌエット』の鑑賞授業を行いました。

初めにヴァイオリンとピアノでベートーヴェン作曲『メヌエット ト長調』を鑑賞しました。
ゆったりした第1テーマ㋐、弾むような第2テーマ㋑についてどう感じたかをカードに書きました。
㋐は、やさしくてふわりとした、くもが動いている、空を飛んでいる、人のことをおもっている、リラックスできそう、曲と心が一体になれる、心があたたまる、心が落ち着く、とっても優雅。
㋑は、早口言葉のような、リズム感がある、強く願っている、心がきれいになる、問いかける㋐に答える感じ、などなど。
沢山の素敵な感想がありました。

次にペッツォルト作曲『メヌエット ト長調』をヴァイオリンとチェンバロで鑑賞しました。
ペッツォルトさんのバロック時代には今のようなピアノはなかったのです。
可愛らしいチェンバロの音に子どもたちは耳も目もくぎ付けでした。

『メヌエット』は3拍子の踊りの音楽です。
『メヌエット』のステップを練習し、音楽に合わせて身体全体でリズムを感じました。

他にもボッケリーニ作曲の『メヌエット』を聴きました。
軽やかなリズムに身体が小刻みに揺れ動いていて、とても微笑ましい光景でした。

途中で舞台に上り、弾いている様子を間近で見聞きして、色々な感想や楽器の絵を書いていました。

最後にヴィオラで『メヌエット』を弾き、
弦楽器の大きさや音色の違い、弓についてなどを知りました。

音楽への興味関心が高まる時間となりました。

ヴァイオリン・ヴィオラ:田端誠治(本校音楽教諭)
ピアノ・チェンバロ:佐藤瑞恵