2月22日(金)3.5.6校時に、毎年恒例となっている
ヴァイオリン・ヴィオラとピアノ演奏による鑑賞授業(3年生)を行いました。
▼ベートーヴェン作曲「メヌエット ト長調」
各クラス最初の演奏では子どもたちの視線は演奏者に釘付けでした。
▼「メヌエット」って何?
メヌエットは3拍子のおどりの音楽。
音楽に合わせてリズムの取り方を手拍子「ズン・チャッ・チャッ」で合わせてみました。
ベートーヴェンの他にペッツォルト、ボッケリーニなど
他の作曲家のメヌエットも聞いてみました。
3拍子のおどりの曲にはもう一つ有名な「ワルツ(円舞曲)」があります。
おどり方の違い、リズム感の違いを手拍子の変化で表しました。
▼メロディーラインを感じる
教科書のメロディーラインを指でなぞりながら聞いてみました。
▼ヴァイオリンを演奏している様子に興味津々
ヴァイオリンとヴィオラの違いを見て聞いて感じます。
ヴァイオリンの方が楽器は小さく,高い音がします。
ヴィオラは楽器が少し大きく,低い音がします。
リコーダーを使って比較もしました。
小さなソプラノリコーダー,大きなアルトリコーダーを吹き比べると
ヴァイオリンとヴィオラと同じように,
楽器の大きさで音の高低が決まることがわかります。
3年生から始めたリコーダーとの比較に納得の様子でした。
▼子ども用ヴァイオリンからコントラバスまで
一番小さな1/16の子ども用ヴァイオリンで演奏すると、児童から歓声が上がっていました。
音楽への興味関心が高まり深まった一日でした。
演奏者
ヴァイオリン・ヴィオラ:田端誠治(本校音楽教諭)
ピアノ:佐藤瑞恵