2年に一度の音楽鑑賞会が2月24日(金)に開催されました。
今回は吉澤実リコーダーカルテット「ラ・ストラーダ」の皆さんをお迎えしました。
吉澤実先生はNHK「ふえはうたう」の講師として有名です。
リコーダーカルテットではルネサンス時代をスタートにバロック,古典,映画音楽(ジブリ・ディズニー)
児童合唱曲にいたるまでバラエティーに富んだプログラムでした。
リコーダーにも沢山の種類があります。
小学校で勉強する「ソプラノリコーダー」
中学校で勉強する「アルトリコーダー」
もう一回り大きな「テノールリコーダー」
吹き口が変わっている「バスリコーダー」
2曲目ではさらに大きな「グレートバスリコーダー」「コントラバスリコーダー」が登場しました。
身体の奥に響くような低い音色でした。
パッヘルベルの『カノン』では本校教諭もヴィオラで共演しました。
モーツァルトの『夜の女王のアリア』では高音の音色を
小さな「ソプラニーノリコーダー」で演奏しました。
リコーダーの他にも色々な笛の音色を紹介して下さいました。
モーツァルトの『おいらは鳥さし』で登場する「パンパイプ」。
ギリシャ神話の牧神「パン」が吹いていたといわれる楽器とのお話と音を聞きました。
指一本くらいしかない大きさの「バードフラジョレット」は,
小鳥に鳴き真似(ドレミ)を教えるときに使われたそうです。
日本の篠笛(しのぶえ)や石笛(いわぶえ)など色々な響き,形の笛を知りました。
最後に『赤いやねの家』『淑徳小学校校歌』を児童たちも歌声で共演しました。
感謝の花束のお返しにアンコールで『ピタゴラスイッチ』を演奏して下さいました。
児童の笑顔も花開いていました。
親しみのある楽器(リコーダー)による超一流の演奏に,
児童は刺激を受ける音楽鑑賞会となりました。