11月12日㈮3.5.6時限に『メヌエット』の演奏鑑賞授業を行いました。
▼初めにヴァイオリンとピアノでベートーヴェン作曲『メヌエット ト長調』を鑑賞しました。
▼『メヌエット』は3拍子の踊りの音楽です。
ゆったりした第1テーマ㋐、弾むような第2テーマ㋑についてどう感じたかをカードに書きました。
㋐は、お城でおどっている、癒される、気持ちよくなる、さわやか、包まれている、優雅な感じ。
㋑は、タップダンスをしている、スッキリする、ワクワクする、陽気、ハッピーで元気、跳ねるよう、張り切っている感じ、などなど。
沢山の素敵な感想がありました。
次にペッツォルト作曲『メヌエット ト長調』をヴァイオリンとチェンバロで鑑賞しました。
ペッツォルトのバロック時代には今のようなピアノはなかったのです。
▼可愛らしいチェンバロの音に子どもたちは耳も目もくぎ付けでした。
他にもボッケリーニ作曲の『メヌエット』を聴きました。
軽やかなリズムに身体が小刻みに揺れ動いていて、とても微笑ましい光景でした。
3曲の『メヌエット』の演奏にステップや手拍子を合わせて、身体全体でリズムを感じました。
3拍子の踊りの音楽には『ワルツ』もあります。
ブラームス作曲の『ワルツ』を聴き、『メヌエット』とのリズムの取り方や踊り方の違いも知りました。
▼ヴァイオリンやピアノ・チェンバロを弾いている様子を間近で見聞きして、
色々な感想や楽器の絵を書いていました。
最後にヴィオラで『メヌエット』を聴きました。
ヴァイオリンとヴィオラの大きさや音色の違い、弓についてなどを知りました。
音楽への興味関心が高まる時間となりました。
ヴァイオリン・ヴィオラ:田端誠治(本校音楽科教諭)
ピアノ・チェンバロ:佐藤瑞恵