2月12日,涅槃会を行いました。
涅槃会は,お釈迦様がお亡くなりになった日に行う法要です。
今年度最後の仏教行事ですが,コロナ禍緊急事態宣言中ということで,6年生と学年代表焼香児童のみ体育館に集まり法要を行いました。他学年の児童は各教室でLIVE配信動画を視聴しながらの法要となりました。
御導師は,淑徳小学校教員の平岩哲先生です。
▼献灯献香献花
5年生の代表児童が仏さまに灯とお香,お花を献じました。
▼代表焼香
各学年の代表者1名がお焼香を行いました。
▼法話
お釈迦様は悟りを開かれてより45年間,インドの国々をめぐって教えを説かれました。
クシナガラの沙羅双樹の下,お弟子に囲まれ御年80歳で2月15日に亡くなられました。
最後にお釈迦様は「私が死んでも悲しんではいけないよ。これからは自分自身を拠りどころとしていくとよい。そして私の教えを拠りどころとしていくとよい。」と言われました。
自分を拠りどころにして生きていくとはつまり、『自分を自分で励まして,自分で自分を育てる』ことです。お釈迦様は自分が死んでも、人々が人間らしく生き生きと生きていける方法をお示しになりました。
法話の後、手を合わせ般若心経,お十念を唱えました。