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校長便り

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年の暮れに想う-かけがえのない命を感じるとき-

投稿日2013/12/23

光陰矢のごとし。歳をとると益々1年が早く過ぎてしまいます。

校長室にも生け花クラブの4年女子が生けてくれた

クリスマスバージョンの生け花が飾られています。

真っ赤な造花が正面に、裏側に蘭の生花が添えられています。

どこから見ても絶妙に調和しているのがわかります。

小学生ならではの、大胆かつ独創的な作品です。

以前、成道会に来られたお坊様に聞いたところ、

浄土宗ではクリスマスやハローウィンを楽しんでも構わないそうです。

ですので、家族で楽しんでほしいと思います。

 

今年の成道会は4日に行われました。

厳かな式の後、法楽という会があり、「吉武まつ子とゆかいな仲間たち」

による歌で楽しいひとときを過ごしました。

9日月曜日には、3年生の道徳の時間に「いのちの授業」を行いました。

以下子どもたちの感想です。

●私は、12月9日に、集会室に集まって「いのちの授業」を受けました。

こうしの木村方子先生が、命はこんなに大切なものなんだよ。

命は、お父さん、お母さん、そして、おばあちゃんおじいちゃん、

たくさんの人からつながれてた命なんだよ。

と言うことを教わりました。

この授業で、命がどんなに大切なものか分かりました。

これからも自分のもっている命を大切にしていきたいです。

●「人は生まれ、死んでゆく。」そんなのあたりまえだと思っていたことが、一日で変わりました。

命はいろいろな人の助けによって出来ている、そう分かった日でした。

心ぞうのこどうを聞きました。 その授業中に、日野原先生の五つの言葉が出てきました。

感動した言葉は、「人のために時間を使う。」です。

これは、日野原先生の優しさがあふれている言葉だと思いました。

これからもこのかけがえのない命を守っていこうと思います。