みなさん、こんにちは。この4月、淑徳小学校の校長に就任した松本太です。3月までは副校長を務めていました。大学を出て、縁あって本校にお世話になり36年になります。歴史と伝統ある本校の第13代校長を務めることになり、大変大きな責任と誇りを感じています。どうぞよろしくお願いします。
3月には全国的に学校が臨時休校になりました。本校も臨時休校と春休みとしましたが、卒業式と修了式は実施しました。修了式は全校放送でおこない、各学年のまとめができました。卒業式では保護者の方々にも参列者の人数制限等にご理解ご協力をお願いし、一生に一度の小学校卒業式を実施できたことも、うれしいことでした。
4月になり、いよいよ新学期が近づいてきました。本校では予定通りの新学期開始に向けて、児童が登校できることを楽しみに準備をしてきましたが、感染症の猛威はおさまるどころか、拡大の一途をたどっています。新学期の開始、始業式・入学式の実施は、行政の発表に従って判断していくことになります。
近年、大きな災害が頻発しています。どんなに大きな災害があったとしても学校は粛々と再開してきました。学校の再開に希望を見出す報道に接するたびに、学校の責任、社会の中での位置付けの重さを思わずにはいられません。
このような時にこそ、何ができるのか考え、できることを少しずつでもやっていけたらと思います。一日も早く日常を取り戻し、児童が安心して学校生活を送る日が来ることを祈らずにはいられません。保護者の皆さまにもご協力を少なからずお願いすることがあるかと思います。その際は、どうぞよろしくお願いいたします。