校舎2階図工室前のベランダで、近隣にお住まいの専門家によるご指導を得て蓮の栽培をはじめました。まずは用土(泥)づくりからです。蓮田に行ってみるとわかりますが、きれいな花を咲かせる蓮の下に広がるのは泥田です。

 「泥中(でいちゅう)の蓮」という言葉があります。小学館の『ことわざ大辞典』には、「蓮はきたない泥の中で清らかな花を開くところから、悪い境遇の中にあってもなお、清らかさを保つもののたとえ」とあります。

 本校にはこれとは別に蓮を見ることのできる場所があります。それは体育館です。体育館正面の仏様がおすわりになっている台座の部分は蓮の花をかたどったもの。仏様のおられる極楽浄土には蓮の花が咲いているとされています。

 そして、さらにもう1つ、蓮の花が見られる場所が出来つつあります。それは新築校舎2階のなでしこホール正面上部に設置されるステンドガラスです。当初予定していた校章のなでしこのステンドガラスは、ホール出入り口の扉に取り付けられることになりました。

 蓮の花を模したステンドガラスがなでしこホールに取り付けられる頃、ベランダの蓮もきっと素敵な花を咲かせてくれることでしょう。