12万年以上も前の地質年代が「チバニアン(千葉時代)」と命名される可能性が高まった、と先日ニュースで報道されました。千葉県市原市を流れる養老川沿いで見つかった地層が77万年前に地層の磁場の逆転した証拠を示しているからだそうです。難しいことはよくわかりませんが、地球の歴史を分類する地質年代に「千葉」の名前が刻まれるというのは何とも素晴らしく誇らしい話です。当初、イタリアもイオニア海の近くにある地層を「イオニアン」として申請していたようですが、最終的には日本の千葉に軍配は上がりそう(過去には内定が覆った例もあるらしい)です。

 養老川がつくる「養老渓谷」はこれからが紅葉の見頃を迎えます。ここにあるコーヒー色の温泉につかりながら、紅葉の向こうで動き回るマンモスを想像するのも楽しそうです。千葉県の森田健作知事は「千葉が将来もずっと発信されることになる。こんなにうれしいことはない」とコメントしていました。何かと言えば東京や埼玉に話題をさらわれる千葉にとって、「チバニアン」はちょっとした優越感をもたらしてくれました。それにしても、地球の磁場を示すN極とS極が逆転するとはどういうことで何を意味するのか、その逆転が過去360万年の間に11回もあったのはなぜか、理科の先生にわかりやすく話してもらおうと思っています。